老後を支えるもう一つの柱である「企業年金・退職金」をみていくことにしましょう。
会社員であれば、自分の会社の企業年金や退職金の仕組み、何歳からいくら受け取れるのかを理解しておくことが大切です。
自分がどんなタイプの企業年金に加入しているのかをあまりよく把握していなければ、恥ずかしがらずに人事や総務に聞いておきましょう。
参考までに主な企業年金と私的年金をあげておきます。
★主な企業年金・私的年金
・厚生年金基金
厚生年金基金からも老齢年金をもらえる
・確定給付企業年金(DB)
給付額が確定した企業年金
・中小企業退職金共済制度
中小企業が退職金を準備するための制度
・確定拠出年金(企業型)
運用成績で将来の受取額が変わる
・国民年金基金
自営業者などの年金上乗せ制度
・確定拠出年金(個人型)iDeCo
個人で加入できる確定拠出年金
・小規模企業共済
自営業者や会社役員のための共済制度
・個人年金保険
公的年金の補足に個人で年金を作る